2025.09.01 インターン【サンコー食品インターンヒストリー】第16期生編

枠を超えて、進み続けたインターン


2024年3月からインターン生として、1か月半にわたりサンコー食品で活動した種石さん。『イカの商談』に挑戦し、ビジネスのリアルを肌で感じました。さて、今回のインターンで種石さんは何を感じ、どのような成長を遂げたのでしょうか。


0.インターン生紹介

ささやかながら、今回インタビューに答えていただくインターン生・種石さんを紹介します。
現在種石さんは、関東圏の大学2年生(インターン参加当時は1年生)であり、経営学部マーケティング学科を専攻しています。2024年3月から1か月半の間、サンコー食品のインターン生として「イカの商談」に向き合いました。
実は、インタビュアーである私と種石さんは、同じ大学の同じゼミに所属していました笑。まさかインターンの場で同じ大学の仲間に出会うとは思わず、不思議なご縁を感じました。

大船渡を楽しむ種石さん

1.サンコー食品のインターンへの参加を決めた理由は?

「本気で挑戦したい人を募集しています!」と言ってくれたことが、プロジェクト自体に興味を持ったきっかけです。
特に商談を経験することでリアルなビジネスを学べるところに魅力を感じました。私は当時、大学1年生でマーケティングについての勉強をしていたんですが、今までの知識を基に、実践的な知識や経験を得ることが自分にとって大きな財産になるのではと思い、サンコー食品さんを選びました。

2.サンコー食品のインターンだからこその強みとは?

「本気で全力で何事にも挑戦できる環境」と言うのがサンコー食品ならではの強みだと思います。
私たちが何かしたいと積極的に言いかけたときに、社長を始め、誰もが絶対「NO」って言わないんです。基本的にやってみよう、試してみようって言ってくれて、会社の皆さんも協力してくださって、そのチャレンジ精神がサンコー食品ならではの強みだと感じました。自分たちがインターン生として成長できる環境に一番適していると思います。

3.どこの企業へ商談に行ったか

関東を中心に展開する大手スーパーと、有機野菜やミールキットを中心としたECサイトを展開する企業様の商談へ行きました。

4.その企業への商談で意識したことは?

企業分析した上で相手がどういうものを求めているのかを中心に探っていきました。相手のことを知っていく中で全く新しい形を提案したり、枠に囚われないリアルなビジネスとして考えるようにしました。
過去の資料を見返すのもいいけど、自分たちが新しいものを作っていくぞという意識を常に持ちました。

5.商談をするうえで難しかった事は?

商品を開発するために、商品のカルテ(商品の基本情報をまとめた設計書)を作る必要があるんですが、歩留まり計算(原料から商品化できる割合の計算のこと)というものをする必要があって、元々計算が苦手なので凄く苦戦して、工場長などに沢山協力してもらいました。今後のインターン生に向けては、ほんとに計算ファイトって感じです!

6.最終的にプロジェクトはどのようになった?

1歩でも2歩でも前進させるっていうのが商談のゴールだったんですけど、一つ目の企業様はサンプルを3回送る所まで進みましたが、価格設定の面で課題があるとのフィードバックを受けました。
二つ目の企業様に関しては、商品開発まで進んだんですけど、実際に商品化する手前で止まってしまったので、準決勝まで進めることができたという感覚です。ですが、そこまでの過程としては、自分はしっかりやり切れたなって思います。

7.インターン前とインターン後のイカに対する印象の変化は?

スーパーに行ったら、やっぱりイカのコーナーを必ず見るようになりましたね笑。ついついどこのイカかなぁって思っちゃうし、価格も意識するようになりました。ライバルのエビとタコもやっぱり見てしまいます。

8.社長はどんな人?

一言で言うと、めっちゃアツい人です。家族愛もアツいし会社愛もアツい、仕事に対してもインターン生に対しても激アツいです。いつも全力で突っ走って絶対止まらないっていう感じです!

9.インターン中1番大変だったことは?

大変だったことはなかったです!強いて言うなら朝が結構早いんですけどそれすらも慣れちゃったし、私が朝ご飯を食べない派と知った社長が、チョコとかのお菓子をめっちゃ買ってきてくれて毎日食べてました笑。

10.インターン中に食べた1番美味しかったものは?

海の幸ふるまいセンターというお店の「タラフライ」です。まじでおいしいです。他にも魚の駅という所の「ハーモニカ」って言う魚も凄くおいしいです。他にもおいしいお店あるんで、ぜひ社長に連れていってもらってください!

嬉しそうな種石さん

11.インターン期間中必要と感じた能力は?

やっておけばよかったなと思うものは、計算に慣れておくことは大事かなと思います。計算する中で最初は絶対に数字が合わないんですよ、不思議なことに。販売価格とか人件費とかの数字が合わないを、自分たちで考えて調整していく必要があるんです。だからこそ自分たちは何を重視するべきかを判断していかなきゃいけないので、そういった心構えは必要でした。

12.もう一人のインターン生から受けた影響は?

自分とはタイプが違くて、多角的な視点を持っている人でした。頑張ってる姿を常に見ていたから私も頑張らなきゃと思えて、一緒に切磋琢磨することができたと思います。それぞれが違うプロジェクトに取り組んでいても、状況を共有しながら進んでいくことができて、たくさん刺激をもらっていました。

13.このインターンを漢字一文字で表すと?

「進」だと思います。私はとにかく何か進めたいって言う意識で常に前進した1ヵ月半だったんですけど、プロジェクトに関わってから、自分が止まらずに成長し続けられたような気がしました。もともと持っていた意識だけど、さらに明確に強くなりました。進化という意味もあるので、自分にはぴったりかなって思います。


1か月半のインターンを通じて、種石さんは「進」という言葉に象徴されるように、止まることなく挑戦を重ねてきました。
商談の成果や数字だけではなくその過程で培った思考力や行動力こそが、今後の大きな糧となるはずです。
今回得た経験を土台として、これからますます広がっていく種石さんの活躍に期待が高まります!

本記事を最後までご覧いただき、ありがとうございました。

編集者:サンコー食品第17期インターン生 原

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