「小濱社長、コーディネーターの八田さんと一緒に働きたい!」、「商談に挑戦してみたい!」という思いからサンコー食品に飛び込んだ、第12期インターン生の木下翔さん。彼の2022年夏のヒストリーをインタビュー形式でご紹介します!インタビュアーは、第13期インターン生、荒木と本間です。
慶応義塾大学商学部2年、福岡県出身。
-----木下さんがサンコー食品のインターンへ参加した動機は何ですか?
木下さん:
当時コロナで休学していたこともあり、何か活動をしたいなっていう思いが漠然とあったんですね。そのとき、地域ベンチャー留学のチラシを見つけて、話を聞いてみようと思ったのが最初のきっかけです。そこでコーディネーターの八田さんの話を聞いて、面白い人がいるなと思って、NPO法人wizのブースに行ってみました。そしてサンコー食品を選んだ理由は、製造業に興味があったんです。工場がどうやって動いて、製品がどういうふうに作られるかを見てみたくて。あと、自分の父親が中小企業の経営コンサルをやっていて、中小企業の経営にどういう魅力があるのかっていうことも思ったんですよね。
-----インターンでつらかったことありますか?
木下さん:
中間研修で八田さんから、「『イカのレシピ動画』や『イカ通信』とかの活動の目的を理解しているのか」って聞かれて。自分は正直なところ、レシピ動画とかつくって何になるんだろうって思ってたんですよ。それを八田さんに見抜かれた感じで。事実、インターンの最初の方、仕事が遅いことがあって。やることは決まっているけど、それがどうやってサンコー食品の利益につなげるのか疑問で、レシピ動画をつくるのとか気乗りしなくて、目的が曖昧なまま活動していたことはつらく感じることでした。
-----活動の目的の答えは出ましたか?
木下さん:
自分なりに出ました。商談に行ったときにわかって。取引先の方が「サンコー食品のHPのおもしろいですよね、すごいチェックしてるんです」、「こういうこと(インターン生の受け入れとその活動)している企業ってあんまりないですよね」っていたんですよ。HPとかYouTubeを実際に動かしているのはインターン生で、YouTubeとかを“更新すること、新しいもの自体に価値がある”のかなと思ったんです。だから、誰が見るとか何人が見るとかも大事だけど、(更新して)新しくして面白いなって思ってもらうことで、関係が切れていたかもしれない取引先とつながっていく可能性があるなって思います。サンコー食品のHPへのリアクションを聞いた中で、サンコー食品は “インターンっていうブランド”があると感じたかな。見ている人のなかに企業の人がいると思うと、やる価値があると思いました。
-----これからどうしていきたいか、将来のビジョンはありますか?
木下さん:
ビジョンかぁ。20年30年後は、経営者とかコンサルとか、どういう形はわからないけど、“中小企業に関わっていきたい”っていう思いはある。でもこれって、先の話で、それまではいろんな道があると思うんですけど、例えば普通に就活して海外で働いてみたいって思いがあるし。何がしたい、この分野に進みたいっていうのはまだなくて。中小企業の経営に関わるために、いろんな知識や経験をつめたらいいなって思いながら過ごしていくと思います。
-----今後のインターン生へ一言お願いします!
木下さん:
いろいろ大変なことはあると思うけど、“とにかく自分のやりたいことはやって!”わかんないことは言ったら、社長や八田さんが向き合って答えてくれるから。「これは良かった」っていう感情も(口に)出していったら、(活動が)良い方向に進むんじゃないかなと思います!