2025.09.01 インターン【サンコー食品インターンヒストリー】第16期生編

学びを活かし、前に進んだインターン

こんにちは!第17期インターン生の阿久井日向芽(あくいひゅうが)です。今回は16期インターン生として2025年3月から約1ヶ月半活動されたHさんに、サンコー食品のインターン活動について直接お会いしてインタビューさせていただきました!Hさんはニュージーランドのワカメプロジェクトを担当されたということですが専門的な自分の知識をフル活用してプロジェクトに臨んだということで、 その辺も詳しく聞いていこうと思います!

プロフィール

今回インタビューさせていただいた方の簡単な紹介をさせていただきます。

Hさん 関東圏の大学当時大学2年生(活動当時)
ニュージーランドで害材とされているワカメの活用法を担当


 

インターン先としてサンコー食品を選んだ理由は何ですか?

H:たまたま大学の授業で英語のプレゼンをする機会があって、その時題材に選んだのが海藻を食べる以外の用途で使うことを調べて発表したんです。そしたら八田さんがインターンの説明をしてる時にニュージーランドのワカメプロジェクトの話が出てきて、サンコー食品は食べ物を扱う会社だけどこのプロジェクトは食べ物以外の使い方ができるのではないかと思ったからです。 他にも社会問題と技術をくっつけるのが、もともと自分が注目していたものだったのでまさに自分が興味を持っていたものがあったって感じです。

インターン活動において他の会社では味わえないサンコー食品ならではの強みとかってありますか?

H:そうですね~、自分の興味あった分野がちょうどあってなかなか他のインターンでは経験出来ない事をさせてもらったのでそれは強みかなと思いますね。
:なるほど、確かにニュージーランドという国外の関わりもありつつ、Hさんのもともと学んでいた食べ物を別の使い方でということができるインターンはとても限られそうですね!他にもなにかありますか?
H:そうですね、あともう1つ大きいのは社長とか工場長の存在ですかね。社長は少し調べただけでもすごい面白い人なんだなってわかるんですけど、実際インターンが始まったら、予想を超えるいい人でガッツもあって面白かったです!それで工場長もすごいんです!社長が「やるぞ!」って言ったものを支える存在であり、現場との調整とか社長の思いをかなえるためにいろいろな所で努力しているところが見えて勉強になりました。これはここでしか見られないんじゃないかなと思います。

プロジェクトの中で自分なりに大切にしていたもの、意識していた考えなどなりますか?

H:過去にこのプロジェクでワカメを食料として扱おうとしてくれていた方々のおかげで課題が見えてきていたことですね。私はワカメを食料以外の使い方をしようとしていたので考えに囚われないように意識していました。
:そうですよね、普通ならワカメをどう食べるかなどの考えになっちゃいそうですけど、今回はワカメを食料以外の使い方でって話ですもんね。幅広く考えることで新たな活用方法を見つけるためにも意識していたんですね!
H:そうなんですよ!他にもニュージーランドのワカメを持っている方々は先祖様から受け継いできたものなので信頼されるとかではないんですけど、文化や言語、立場などが違うからこそ理解しようとしていました。
:なるほど~、確かにニュージーランドという日本とはまた違う文化であり、立場や考え方にも違いがあれば自分の考えをぶつけるだけではプロジェクトの成功には繋がらないのかもしれませんね。



ワカメに対する印象の変化はありますか?

H:ワカメをいっぱい食べるようになりましたね(笑)インターン中も漁師さんと仲良くなったりしていっぱいワカメをもらったんですよ。だから家でもたくさん食べてる時期がありました、、、あと!大船渡に来ていっぱいいいものを食べさしてもらって全然違うなってなりました。ワカメも洗脳されてるんじゃないかなっていうくらい高いものは厚みとか食感が違って、ワカメもいいものはすごいんだなと知りましたね~。

先ほども少し話に出てましたが、社長ってどんな方ですか?

H:私の中では勢いの塊みたいな人ですね。熱もありますし実際それで上手くいっちゃうところもすごいですね。あとはすごい褒めて相手を気持ちよくさせたり、周りを楽しませる力がすごいと感じました。そしてそのために努力ができる人っていう感じです。
:確かに、僕も社長と関わってきましたけどすごいですよね(笑)社長の周りは常に笑顔が絶えない感じがします。



社員の皆さんはどんな印象ですか?

H:めっちゃ可愛がってもらいました!話しかけてくれたり、気を遣ってくれたり優しさを感じました。社員さん同士でもお互いにお互いを気遣えるあたたかい場所だなと感じました。

プロジェクトを通して大変だったことはありますか?

H:大変なことはなかったですね!周りの人がちゃんとサポートしてくれるので!
:確かにインターン期間中はわからないことや苦戦することなどたくさん出てきますが周りの人たちはそれを全力でサポートしてくれて、いつでも助けてくれるし、助けを求めやすい環境を作ってくれてるなと感じますね。

大船渡にはおいしいものが沢山あると思うんですけど、これからインターンに来る方に向けてこれだけは食べておけって物ありますか?

H:え~?なんだろう、すごいなんでも美味しいんですけど、1番は決められないんですけど強いて言うなら海の幸ふるまいセンターのタラフライは絶対食べてほしいです!社長に連れてってもらえるように言っときます(笑)
:ありがとうございます(笑)食べれるの楽しみです!1番は決められないとありましたが他だと何がおいしかったんですか?
H:基本何食べてもすごくおいしかったんですよ~。海鮮がやっぱり美味しかったです、あと滞在していたアパートの大家さんが作ってくれたおかずとか豪華で美味しかったです。
:地元の人との繋がりも大船渡ならではの強みなのかもしれませんね!

インターン中にこの能力合ってよかったものってありますか?

H:大学で学んだ知識を使う機会がとても多かったですね~。単純な専門知識もそうですし、Excelとか語学など幅広い分野で学んだことが活かされてましたね。
:大学で学んだことや自分の能力、知識がどこまで通用するのかなども知ることの出来るいい機会ですね!Hさんは様々な大学で学んだ知識を活かしてこのインターンを進めていったんですね!

このインターンを漢字1文字であらわすと?

H:「波」ですかね。
:「波」ですか~、ちなみに何故「波」なのでしょうか。
H:このプロジェクトを通して、人と人との関係や自分が商品として見てたものが波みたいだと思ったんです。プロジェクト1つとっても誰かと誰かの結果の間にはいろいろな人が関係していて、1人ひとりが影響し合っているのが波だと思った理由です。
:なるほど。物事1つや人と人の関係でも実は多くの人が協力してくれたり、意見をいただいたりと、外から見てると分からない繋がりもインターンに参加することで見ることが出来るのはとても貴重な体験なのかもしれませんね!

最後の質問です!Hさんにとってインターンを共にした相方はどんな存在でしたか?

H:え~、どういう存在だったかですか...そうですねプロジェクトは違ったんですけどインターン期間中は同じ部屋で生活したりとかして、悩みとか頑張ってる事とかを共有して支え合っていましたね。上手くいかない事も多い中で相方が頑張っているところを見てると自分も頑張れました。出来る出来ない関係なしにすごく頑張っていてすごいなぁーと思いましたね(笑) 時間に対する意識が、ずっと「うじうじ」しててももったないって考えの人なので、こういう人もいるんだなと思いました(笑)自分と違うタイプの人で刺激をもらってました。
:プロジェクトは違えど同じサンコー食品のインターン生として、お互いに支え合って刺激し合ういい関係ですね!インターン成功に欠かせない存在の1つなのかもしれませんね。
:Hさんのインターン中に出来た思い出や学び、思いがとても伝わってきました!本日はありがとうございました!
H:またいつでもなんでも聞いてください!ありがとうございました!



インタビューを終えて


:Hさんにインタビューしてみて、サンコー食品でインターン出来ることが改めて貴重な機会なんだと感じました。お話している時も常にサンコー食品への感謝の気持ちが伝わってきてとてもあたたかい気持ちでインタビューすることが出来ました。Hさんが大学でもまたインターンで得た知識をフル活用してご活躍を祈念しております。自分自身も持っている知識を活かし、新たな知識を取り入れプロジェクトを成功させたいと思います。


最後までこのページを読んでいただきありがとうございました!

編集者:サンコー食品第17期インターン生 阿久井